この記事では、UCBerkeleyに留学した学生がどんなところに住んでいるのかが興味がある方に向けて書いております。Ihouseというバークレーの国際寮について、書きました。お時間ある時にご覧ください。
慶應の交換留学プログラムを考えよう!
慶応の国際センターによると、
慶應義塾大学交換留学とは、本学が外国の大学との間で交わした全学学生交換留学協定に基づき実施する留学プログラムです。
一学年間世界トップレベルの協定校での大学生活を経験する機会を提供することにより、塾生の国際感覚の育成と視野の拡大を目指すものです。
慶應義塾大学国際センター(https://www.ic.keio.ac.jp/keio_student/exchange/ex_ex.html)より
交換留学のメリット、デメリットについては以下のブログでまとめておりますので、ご覧ください。
こうした高い志の慶応生が集まるのが、インターナショナルハウス(International House)通称、Ihouseです。
そもそもInternational Houseって?
International Houseとは、日本語でいうところの国際寮にあたります。
慶応の日吉、綱島などにもある国際寮をイメージしていただければわかると思います。
International Studentなどが多く住む国際寮になっています。
International House Berkeley was part of a larger “International House movement,” founded by Harry Edmonds
With the funding and support of John D. Rockefeller Jr., the first International House opened in New York in 1924.
When the idea of International House was first proposed to the Berkeley community in the 1920s, there was considerable resistance. There was resistance to men and women living under one roof; there was hostility to foreigners; and the notion that people of color would live with “whites” in an integrated setting was, to many, simply incredible.
UC Berkeley, International House in Berkeley (https://ihouse.berkeley.edu/about/history)より
International House Berkeley officially opened on August 18, 1930. It was the largest student housing complex in the Bay Area and the first coeducational residence west of the Mississippi.
要約すると、ロックフェラーのサポートによって、エドモントさんという方によって、1930年8月18日に設立された寮であるということらしいです。
敵対意識のあった”外人”を住まわせること、さらに男女が同じ屋根の下で過ごすということにはかなりの抵抗があったようですね。
そうした経緯を経て、今まで存続してきたと思うと感慨深いものがあります。
もし興味がある方がいらっしゃる場合は、こちらからウェブサイトに飛んでみてください。
場所
このIhouseが位置するのは、Berkeleyの南東部分です。
近くの主要なものまでの距離を参考までに載せておきます。
Haas Business Schoolから程近く徒歩5分。
サザーゲートという映画でも登場したという有名なゲートまで、徒歩11分。
スーパーや薬局、郵便局、駅などがあるダウンタウンバークレーまで、徒歩24分ほど。
設備
図書館
アイハウス1番の魅力と行っても過言ではないと思われる寮生専用の図書館です。
普通の学生は、寮に図書館はついていないためモフィットライブラリなどの大きな図書館にいって勉強をしますが、この寮には寮生のためだけの図書館がついており平日でも多くの学生が勉強しています。
食堂
バークレーで一番美味しいというアイハウスの食堂。好きなものを好きなだけ食べれば良いというシステム。基本的にバイキング形式(ビュッフェ形式)になっている。
カフェ
Ihouseの内部にあるカフェ、天気が良ければゴールデンゲートブリッジも見ることもできる。コーヒーやカフェの値段も他のバークレーのお店に比べると良心的であった。
グレイトホール
一階にある受付と学生が集まる憩いの場。週に一度あるイベントなどでも使われることがあったり、WBCがあったときにはホールにある大きなスクリーンでサッカー観戦をしている学生もいた。
集会用ホール
Partyやイベントで使われる数百人は入ることのできる規模のホール。歴史ある内装でかっこよかった。
キッチン
アイハウス2階にあるキッチンの器具の様子。アイエイチ、オーブンまで完備。キッチン全体の写真は見つかりませんでした。
コンピュータールーム
パソコンを持っていない人や、プリントアウトをしたい人が使えるコンピュータールーム。
部屋の様子
全体の雰囲気
小話1
アイハウスは別名アジアンハウスと呼ばれ、アジア人の割合が高いことで有名です。中国、韓国、日本、インド系のアジア人が特に多いイメージがあります。ただ、西洋の国から来た方々も多くおり、人種的なDiversityは担保されているように感じました。
最後に
今回の記事では、多くの交換留学生が住んでいる国際寮についてまとめました。
以下の記事もこのブログ内で書いていますので、もし興味がございましたら是非ご閲覧ください。
さらに、詳しい情報は以下の慶應義塾大学国際センターより確認してみてください。
また慶応大学経済学部には数はすくないものの経済学部独自枠の留学枠がありますので経済学部の学生は是非こちらも併せてみてみてください。
さらに慶応商学部の学生も(経済学部も)国際センター派遣とは別のダブルディグリーという制度が海外の大学の学位と慶應の学位も取れてしまうというお得な制度もありますので、参考までに。
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